2019.06.17
Web・DTP制作のお客様
奥田社長は、今ではOKRを使ったコンサルティング事業を行っていらっしゃいますが、実はずっと女性向け商品を取り扱う業界で活躍されていたそうです。
アパレルメーカー・化粧品メーカーと、アクセサリー会社の店舗展開では経営・組織づくりを経験されています。
男性らしい雰囲気の奥田社長からは予想外の業界とご活躍で、過去のお話、ご経験も興味深く聞かせていただきました。
「株式会社タバネル」は、最近広がりつつある「OKR(Objectives and Key Results)」という目標管理手法を活用し、組織づくりに悩む会社のコンサルティングを行っている会社です。
「タバネル」という社名は「組織の力を束ねる」ためのコンサルティングをしたいという想いを込めて名付けました。最近ではよく耳にすることもあるかと思いますが「OKR」という手法を主に使って、コンサルティングをしています。
組織を束ねるということの重要性は、以前、父と一緒にアクセサリーショップを多店舗展開する会社の運営をしていた時に実体験しました。
その会社は、全国に40店舗・170名超えるスタッフを雇用する企業へと成長していたのですが、残念ながら急拡大など様々事情により、倒産という結果に陥ってしまったのです。
また、起業する前には組織マネジメントのコンサルティング企業に勤務し、多くの中小企業の方々が以前の私同様に組織運営にお悩みを持っていることを実感いたしました。私のような経験は事前に防いでいただきたいと心から感じているのと同時に、日本の中小企業をより元気にしたいという想いから「OKR」という手法がその解決策の一つになるのではと考え、これを活用したコンサルティングで起業しました。
2018年6月に起業したのですが、目標の一つとして【1年以内にOKRの本を出す!】というのを掲げていました。
目標通り、2019年4月に著書を発売することができたことが非常に良かったと思います。
お陰様で好評いただき、発売一か月強で増刷されました。
株式会社タバネル 代表取締役 奥田和広著
本気でゴールを達成したい人とチームのためのOKR >
この本「本気でゴールを達成したい人とチームのためのOKR」は、OKRの手法を用いた組織づくりを解説しています。また、私の経験だけでなく実際にOKR導入企業の事例も交えて、分かりやすく書き上げました。
みんなで会社を良くしたいという経営者はもちろん、これからチームを作っていきた管理職・マネージャーの皆さんにぜひ読んでいただきたい本となりました。
そうですね、私自身が1から事業を立ち上げ、ある程度の組織まで育てた経験をもとに、規模が小さいところから、だんだん大きくなっていくということを通して考えると、「10人の壁、30人の壁、50人の壁、100人の壁」とよく言われますが、その乗り越え方で悩まれている方に対してはリアルで確実なアドバイスができるかと思います。
多くの方が悩むポイントですが、私自身のマネジメント経験とコンサルティング実績に基づいた、組織の状況にあったアドバイスをいたしますので、必ずや役立てて頂けることと思います。
お客様からの問い合わせをホームページから増やすというのは一つの目的ではありますが、それだけではなく、「OKR」や「組織・リーダーの在り方」などについて悩みで検索されたときに、有効な情報を数多く、また見やすいホームページに揃えておき、少しでも役立てて頂くこととを目的として考えています。
組織を発展したいと考える企業の役にたてるきっかけとなれれば幸いです。
CUBEさんにホームページリニューアル制作をお願いし、単にホームページをきれいにしたというよりは、当社が目指すお客様のために組織をよくするというブランドイメージをしっかり取り入れたデザインになったのではないかと思います。
おかげさまで問い合わせも増えただけでなく、本の出版直前にお手伝いいただいたことで、相乗効果もあったのではないかと思います。
今後お客様が「組織づくりに困っている」「こんな組織をつくりたい」というときに、解決の糸口が見つけられる情報を提供できるサイトに育てていきたいと考えています。
組織の目的に向かってみんなを束ねていくという「OKR」は、組織づくりに非常に有効な手法です。この手法は、元々Googleで使われており、最近、日本でも広まりつつあります。「OKR」がもっともっと広がっていく、その一端を担いたいと考えております。
奥田社長とお会いすると、いつも前向きなお話と的確なお答えを頂くことができ、さすが物知り・勉強されているなといつも感動させられます。
インタビュー中にも明るく受け答えしていただき、大変楽しい時間となりました。
OKR活用した組織づくり、「中小企業を元気にしたい」という奥田様の想いがこれからどんどん広がって、日本全体に元気な企業が増えるといいなと改めて思ったインタビューとなりました。
奥田社長、ありがとうございました!